旅立ち。

2002年7月24日
とうとう、この日が来てしまった。
マリノス10番の俊輔を見るのも、これが最後。

W杯が終わって、あっという間に移籍が決まって。
寂しさや悲しさを感じることなく、ただただ嬉しかった。
でも…。

22日の国立。
まだ「これでおしまい」って実感はなかったけど、
試合前、イリ子ママの前で なぜか涙が止まらなかった。

キックオフ。
ピッチを駆ける俊輔が、涙でにじんだ。
俊輔は、最後の最後まで魅せるプレーで勝ってくれた。

試合後、放心状態。
場内整理のお兄さんにうながされても、
なかなか席を立つことができなかった。
これで最後。
これでおしまい。

今日、夜のニュースで、レッジーナ10番のユニを持って
ちょっぴり緊張気味に、
しかし、強い目をした俊輔を見た。
「もう、マリノスの俊輔じゃないんだ」
すごく寂しかったけど、嬉しかった。
やっと、やーっと、
俊輔が望み続けていた世界に飛び出すことができたんだね。
これからも、ずっと見つめ続けていくから。
俊輔は俊輔らしく。
うまくなるために。

「シュンスケ ナカムラ〜。シュンスケ ナカムラ〜。
 俺らの誇りウルトラレフティー  シュンスケ ナカムラ〜。」

愛してやまない俊輔。
イタリアでも愛されるのよ〜。

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